5月5日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対広島6回戦は、3対3で引き分けに終わった。
福岡ソフトバンク先発の井崎燦志郎投手は、初回に3者連続四球と制球に苦しみ、犠飛とボークで2点を失う。2回以降は走者を背負いながらも、要所を締める投球を披露。5回表は連続三振を奪うなど今試合初めて3者凡退に抑え、5回97球3安打5四球4奪三振2失点で降板した。
一方の打線は、初回1死満塁、2回裏無死2、3塁、3回裏1死2塁の好機で得点を挙げられず。4回以降は8回まで走者を出せなかった。救援陣は8回表に3番手・津森宥紀投手が中村貴浩選手の3号ソロで失点。9回表は育成6位ルーキーの川口冬弥投手が無安打無四死球に抑えた。
しかし9回裏、先頭・井上朋也選手、リチャード選手、大泉周也選手の安打で1死満塁とし、敵失の間に1点を返す。その後イヒネイツア選手に同点の2点適時打が生まれ、延長戦に持ち込んだ。
10回表は川口投手が続投。2四球を与えたが、3三振を奪い無失点で切り抜ける。無死2塁で始まった10回裏は、山本恵大選手の進塁打で1死3塁としたが、勝ち越しはならず3対3で試合終了。大泉選手は4試合連続安打、川口投手は10試合連続無失点をマークしている。
12345678910 計
広 2000000100 3
ソ 0000000030 3
広 杉田健-赤塚健利-長谷部銀次-大道温貴-松本竜也-益田武尚
ソ 井崎燦志郎-木村大成-津森宥紀-川口冬弥
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【ファーム】9回裏にイヒネイツアが同点タイムリー 鷹対鯉は引き分けに
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2025.5.5(月) 16:51
