4月29日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対阪神4回戦は、2対6で福岡ソフトバンクが敗れた。

　福岡ソフトバンクは2回裏に笹川吉康選手の4号ソロで先制。しかし3回表、先発・板東湧梧投手が無死から連打で無死1、3塁とされ、1死から高寺望夢選手の適時打で1点を失う。さらに2死満塁となったが、ここは3球三振に仕留めて切り抜けた。

　板東投手は要所を締める投球を続けたが、7回表に1死から二塁打を浴び、2死3塁から島田海吏選手の適時内野安打で失点。この日は7回93球9安打無四死球3奪三振2失点でマウンドを降りた。8回表は宮里優吾投手が3者凡退でつなぐ。

　すると8回裏、谷川原健太選手の安打、川村友斗選手の安打などで1死満塁とし、ダウンズ選手の三ゴロの間に1得点。9回表は木村大成投手が1死1、2塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜け、2対2で試合は延長戦へ。

　タイブレークにより無死2塁から始まった10回表、岩崎峻典投手は先頭に安打を浴び、1死2、3塁から原口文仁選手の適時打で2失点。その後も2死から死球を与え、嶋村麟士朗選手に2点適時二塁打を許した。10回裏は得点を挙げられず、2対6で試合終了。川村選手が3安打、笹川選手は本塁打を含む2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９10 計
神 ００１０００１００４ ６
ソ ０１０００００１００ ２

神 伊藤稜-ベタンセス-ゲラ-○石黒佑弥-工藤泰成
ソ 板東湧梧-宮里優吾-木村大成-●岩崎峻典

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