正捕手争いが激化する鷹は海野隆司に注目 頓宮裕真は紅白戦で2打席連続弾

パ・リーグ インサイト

2025.2.21(金) 22:02

福岡ソフトバンクホークス・海野隆司選手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・海野隆司選手 ©パーソル パ・リーグTV

 2月22日13時から、宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアムで福岡ソフトバンク対オリックスのオープン戦が行われる。

 福岡ソフトバンクは、昨季まで正捕手としてチームを支えた甲斐拓也選手が巨人に移籍し、正捕手争いが激化している。そんななか、昨季キャリアハイの51試合に出場した海野隆司選手は、17日の紅白戦で一発を含む2安打を放ち、課題の打撃で成長を見せた。渡邉陸選手、谷川原健太選手などもアピールを続ける中、開幕スタメンの座を勝ち取る戦いがオープン戦で行われる。

 オリックスは、頓宮裕真選手に注目。2023シーズンは、首位打者とベストナインに輝くも、昨季は不振に陥り、打率.197と不完全燃焼のシーズンとなった。今キャンプ17日に行われた紅白戦では、2打席連続本塁打をマークし、4打点の活躍を見せている。今季からキャプテン制が復活したオリックスの「野手主将」として、決意を新たにオープン戦から結果を残せるか。

文・西嶋葵

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