7月19日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦は、2対3で福岡ソフトバンクが敗れた。
試合が動いたのは2回表。福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手が、板山祐太郎選手に痛恨のソロ本塁打を浴び、先制を許してしまう。しかし、福岡ソフトバンクは3回裏、阪神の藤浪晋太郎投手から、2番・川瀬晃選手が内野安打で出塁。盗塁を決めチャンスを広げると、続く三森大貴選手の内野安打の間に一気に生還。すぐさま同点に追い付いた。
その後は、岩嵜翔投手、森唯斗投手、奥村政稔投手が無失点でつなぎ、試合は静かな展開が続く。
均衡が破れたのは8回表。福岡ソフトバンクの5番手・泉圭輔投手が阪神・福留孝介選手にソロ本塁打を放たれ、2対1と勝ち越されてしまう。直後の8回裏、阪神2番手・飯田優也投手から4番・真砂勇介選手が4号ソロを放って再び追い付くも、9回表に6番手・田中正義投手が板山選手に特大のソロ本塁打を浴び、再び勝ち越しを許してしまった。
1点を追う9回裏は、千葉ロッテから阪神へトレード移籍した高野圭佑投手に無得点に抑えられて、試合終了。
試合は、2対3で福岡ソフトバンクが敗れた。接戦の中で二度同点とするなど、打線は意地を見せたが、投手陣と噛み合わなかった。
123456789 計
阪 010000011 3
ソ 001010010 2
阪 藤浪晋太郎-○飯田優也-S高野圭佑
ソ 武田翔太-岩嵜翔-森唯斗-奥村政稔-泉圭輔-●田中正義
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