◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第21回戦(6日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの有原航平投手が7回1失点の好投。8月9日以来の白星となる11勝目を挙げた。
初回を3者凡退に抑えると、2回表は四死球で2死1、2塁としながらも、宗山塁選手を三振に打ち取り無失点で切り抜ける。以降も好投を続け、5回まで無安打投球を披露。6回表、中島大輔選手、ボイト選手の連打で無死1、3塁から、内野ゴロの間に1点を失ったが、7回表は打者3人に抑え、7回を96球3安打3四死球6奪三振1失点にまとめた。
6月から8月途中にかけて自身8連勝をマークするなど好投が続いていたが、直近3試合は3連敗とやや不調気味だった有原投手。久しぶりの勝利で、し烈な優勝争いを続けているチームに大きく貢献した。
◇有原投手 コメント
「早い回に点を取ってもらい、リズム良く投げることができたと思います。中盤に失点してしまいましたが、最少失点で粘ることができて良かった。守備に何度も助けてもらい、試合をつくることができ、野手の方には感謝したい」
文・薗田陽和
有原航平が7回3安打1失点で11勝目 約1カ月ぶりの白星
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2025.9.6(土) 17:21
