8月10日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対オイシックス新潟12回戦は、6対2で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・王彦程投手は、初回を3者凡退、2回表は四球を許すも後続を併殺に仕留めるなど3人で退け、快調な立ち上がりを見せた。
打線は2回裏、2死から伊藤裕季也選手と水上桂選手の連打で1、2塁とし、青野拓海選手の適時打で先制。さらに暴投とワォーターズ璃海ジュミル選手の適時二塁打で2点を追加する。3回裏には2死1、2塁から伊藤選手に適時打が生まれ、4回裏には2死から辰見鴻之介選手と入江大樹選手の連打で2、3塁とし、敵失策で1得点。リードを6点に広げる。
王彦程投手は要所を締める投球を続けたが、7回表に永澤蓮士選手の適時打、小西慶治選手の犠飛で2失点。7回92球5安打6奪三振3四球2失点でマウンドを降りた。8回表は柴田大地投手、9回表は小孫竜二投手が3者凡退でつなぎ、6対2で試合終了。王彦程投手は8勝目、伊藤選手、青野選手は2安打1打点をマーク、投打がかみ合い連勝を飾った。
123456789 計
O 000000200 2
楽 03120000X 6
O ●薮田和樹-今井亮太-西村陸-伊禮海斗-小林慶祐
楽 ○王彦程-柴田大地-小孫竜二
文・根本葵
【ファーム】王彦程が7回2失点で8勝目 投打かみ合い東北楽天連勝
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2025.8.10(日) 16:03
