7月19日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第16回戦は、4対0で福岡ソフトバンクが勝利を収めた。
福岡ソフトバンクの先発・モイネロ投手は、初回に安打で走者を出すも、2回以降は毎回打者を3人で抑える投球を披露する。すると打線は4回表、川瀬晃選手の安打と海野隆司選手の犠打で1死2塁から、牧原大成選手の適時二塁打で先制。なおも2死1、3塁から、中村晃選手が適時打を放ち、2点目を挙げた。
援護を受けたモイネロ投手は4回以降、8回までの5イニングも3人で抑える好投を続ける。9回表には近藤健介選手に2点適時二塁打が生まれ、4対0で迎えた9回裏のマウンドにも上がったモイネロ投手は、先頭に初回以来の安打を許したが、落ち着いて後続を打ち取り試合終了。
モイネロ投手は、9回112球2安打2四球2奪三振無失点でNPB初完封をマーク。打線は近藤健介選手が2安打2打点、周東佑京選手が2安打2盗塁の活躍で、引き分けを挟んで4連勝を飾った。
一方の埼玉西武は、先発の今井達也投手が5回105球6安打5四死球3奪三振2失点の内容。打線が計2安打とモイネロ投手に封じ込まれた。
123456789 計
ソ 000200002 4
西 000000000 0
ソ ○モイネロ
西 ●今井達也-中村祐太-羽田慎之介-佐々木健-黒木優太
文・薗田陽和
モイネロが9回2安打無失点の快投でNPB初完封! 福岡ソフトバンク4連勝
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2025.7.19(土) 21:06
