
オリックスが28日、独走Vに向けて先発ローテーションを再編する。29日からのソフトバンク3連戦(長崎、ペイペイD)にワゲスパック、田嶋、宮城を投入し、9月1日からの日本ハム3連戦(エスコン)は山崎福、山本、東の見込み。先陣を切る助っ人は「山本選手にホークスに対しての質問とか、話を少しさせてもらった。いい準備はできている」と意気込んだ。
待ちに待ったピースが加わる。30日に1軍復帰する田嶋は5月31日の広島戦(京セラD)以来のマウンド。左前腕の張りで離脱後、今月3日に昇格を果たす予定だったが、体調不良により登板回避していた。タカ打線には今季1勝1敗ながら、昨季は5試合に投げ、防御率1・99と好相性だっただけに快投の期待大だ。
昨年9勝を挙げた左腕を組み込むことでエース・山本の登板間隔に余裕を持たせ、中9日で起用。腰の張りを訴えて抹消中の山下も、万全の状態で復帰させることが可能となり、盤石の体制が整う。
チームは優勝マジック「22」が点灯。6連戦の初戦を飾れば、2年ぶりの9連勝だ。「しっかり自分の投球ができたら」とワゲスパック。12球団断トツの先発防御率2・68を誇る精鋭たちがリーグ3連覇へ、力強くけん引する。(小松 真也)