7月11日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第12回戦は、3対0で東北楽天が勝利した。

　東北楽天は2回裏、ボイト選手、ゴンザレス選手の四球で1死1、2塁から、入江大樹選手の適時打、堀内謙伍選手のスクイズで2点を先制。入江選手はこれが今季初安打となった。5回裏には辰己涼介選手が安打と失策で2塁へ進み、村林一輝選手の適時打で3点目を挙げる。

　先発の古謝樹投手は、4回まで1安打無四死球の快投を披露。5回表に2安打で1死1、2塁のピンチを招き、2死から安打を浴びて満塁とされたが、得点は許さず。今試合は、5回64球4安打無四死球1奪三振無失点で役目を終えた。6回表は渡辺翔太投手、7回表は藤平尚真投手が3者凡退でつなぐ。

　8回表も西口直人投手が3者凡退で切ると、9回表は則本昂大投手がマウンドへ。先頭に安打を許したが、後続を3者連続三振に仕留め、3対0で試合終了。古謝投手は3勝目をマークした。

　敗れた福岡ソフトバンクは、先発のモイネロ投手が5回97球3安打3四球8奪三振3失点（自責点2）で今季2敗目。打線は6回以降1安打に終わった。3番手・川口冬弥投手は、2回パーフェクトリリーフを披露している。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ０００００００００ ０
楽 ０２００１０００Ｘ ３

ソ ●モイネロ-大山凌-川口冬弥
楽 ○古謝樹-渡辺翔太-藤平尚真-西口直人-S則本昂大

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