◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第12回戦（11日・楽天モバイルパーク宮城）

　東北楽天の入江大樹選手が、今季初安打となる先制タイムリーを放った。

「7番・遊撃手」で今季2度目の先発出場を果たした入江選手。0対0の2回裏1死1、2塁で迎えた第1打席、相手先発・モイネロ投手に2球で追い込まれたが、3球目に投じられた外角のチェンジアップを逆らわずにライト前へ。好投手から貴重な先制点を挙げた。

　2020年ドラフト5位で仙台育英高から東北楽天に入団。4年目の昨季に一軍デビューし、プロ初安打をマーク、今季は二軍65試合で打率.261の成績を残し、8日に一軍登録されていた。

◇入江選手 コメント
「打ったのはチェンジアップですかね。すごくいい相手投手なので、前にしっかり飛ばしていくということを今日のテーマにしていました。それがいい形につながってよかったです。最後まで勝つことができるように頑張ります」

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