Daito Yamamoto hits his third home run in an external match! New foreign player Boss pitches well with no runs allowed in the second inning.

Pacific League Insight

2025.3.1(土) 16:24

千葉ロッテマリーンズ・山本大斗選手©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・山本大斗選手©パーソル パ・リーグTV

 3月1日、都城市営球場で行われた「2025球春みやざきベースボールゲームズ」千葉ロッテ対ロッテ・ジャイアンツ(韓国)は、4対3で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発は、来日初の実戦登板となったボス投手。力のある直球や変化球ともに制球良く投げ込み、打者6人に対して3三振を奪うなど完璧な投球で仕上がりの良さを見せた。3回表は澤村拓一投手、4回表は益田直也投手とベテラン勢が無失点リレーでつなぐ。

 すると打線は4回裏、1死1、3塁とすると、ダブルスチールを仕掛け、1塁走者がアウトになる間に3塁走者の宮崎竜成選手が生還し、先制に成功。その後、山本大斗選手がレフトへ豪快な2ランを放ち、この回3点を奪う。

 5回表、小野郁投手がソロ本塁打を浴び2点差に迫られると、6回表には高野脩汰投手が連打を許し、同点に追い付かれてしまう。しかし直後の6回裏、2死2塁の状況で、和田康士朗選手がフルカウントから低めの直球をうまく捉え、適時三塁打として勝ち越しに成功する。8回表は西村天裕投手が、9回表は澤田圭佑投手が登板。無失点でつなぎ、試合を締めくくった。

 勝利した千葉ロッテは、和田選手と石垣選手がそれぞれマルチ安打を記録。投手陣では来日初登板の新外国人のボス投手が2イニングを無失点。中継ぎ陣では澤村投手、益田投手、西村投手、澤田投手と中堅・ベテラン投手がそれぞれ1イニングを0で抑えてみせた。

  123456789 計
LG 000012000 3
ロ 00030100X 4

ジ タッカー・デイビッドソン-ジョン・ヒョンス-パク・ジン-パク・ジュンウ-キム・ウォンジュン
ロ ボス-澤村拓一-益田直也-小野郁-高野脩汰-西村天裕-澤田圭佑

文・山岡雄一郎

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