今季から新加入のトレイ・ウィンゲンター投手がライブBPに登板。制球に苦しむ場面も見られたが、安打性の打球を許さないピッチングを披露した。MLBでは通算97試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率5.66の成績を残している。
同じく新戦力のエマニュエル・ラミレス投手もライブBPに初登板。力強い直球で佐藤龍世選手のバットをへし折るなど、首脳陣が見守る中で投球を披露した。昨季はMLBで15試合に登板して0勝1敗、防御率6.97の成績。埼玉西武では、勝ちパターンとしての活躍が期待されている。
内野ノックで軽快な動きを見せていたのは滝澤夏央選手。ボールがイレギュラーバウンドして顔に当たる場面もあったが、その後も大きな声を上げて守備練習に取り組んでいた。2021年の育成2位で関根学園高校から入団。プロ入り後は3年間で一軍通算132試合に出場、打率.201の成績を残している。