9月15日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対横浜DeNA16回戦は、9対1で北海道日本ハムが勝利した。

　先発・山本晃大投手は、初回を3者凡退の立ち上がり。2回以降は走者を背負いながらも、要所を締める投球で無失点に抑える。一方の打線は4回裏、無死満塁から梅林優貴選手の犠飛で先制に成功。細川凌平選手も2点適時二塁打で続いた。5回裏にも吉田賢吾選手の2点適時三塁打と有薗直輝選手の犠飛で計3点を追加する。

　山本晃投手は6回表に先頭に二塁打を許し、1死2塁として降板。後を受けた北浦竜次投手は、犠飛で1点を失いながらもこの回を終えた。7回表は宮内春輝投手が2死満塁のピンチも無失点、8回表はザバラ投手がつなぐと、8回裏に梅林選手の3号2ランなどでスコアは9対1に。8点リードの最終9回表は福谷浩司投手が締めくくった。

　勝利した北海道日本ハムは、先発・山本晃投手が5.1回86球6安打2四死球7奪三振1失点で2勝目をマーク。打線は、吉田選手が2安打2打点、有薗選手が2安打1打点を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ０００００１０００ １
日 ０００３３００３Ｘ ９

デ ●武田陸玖-颯-平良拳太郎-松本凌人-金渕光希
日 ○山本晃大-北浦竜次-宮内春輝-ザバラ-福谷浩司

文・横山蒼

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