7月17日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第14回戦は、4対3で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発・高橋光成投手は初回、レイエス選手に19号3ランを浴び先制を許す。しかし徐々に調子を上げ、逆転した直後の6回表はレイエス選手から空振り三振を奪うなど3者凡退。6回98球4安打1死球3失点で降板した。
打線は2回裏、失策などで2塁に走者を置き、長谷川信哉選手の適時打で1点を返す。さらに5回裏、2四球と西川愛也選手の安打で1死満塁に。ここで渡部聖弥選手の適時打と、悪送球の間に3人がかえり、4対3と逆転に成功した。
7回表はウィンゲンター投手が3者連続三振の好リリーフ。8回表も甲斐野央投手が無失点でつなぎ、平良海馬投手が締めて試合終了。勝利した埼玉西武は高橋光成投手が今季4勝目、逆転につながる適時打を放った渡部聖選手は2安打をマークしている。
北海道日本ハムは先発・山崎福也投手が6回91球5安打2四球4失点(自責点1)。打線はレイエス選手の3ランで先制するも、2回以降は4安打無得点に終わった。また、2つの失策がいずれも失点に結びつき、逆転の機会を与えてしまった。
123456789 計
日 300000000 3
西 01003000X 4
日 ●山崎福也-上原健太-玉井大翔
西 ○高橋光成-ウィンゲンター-甲斐野央-S平良海馬
文・丹羽海凪
埼玉西武が逆転勝利 高橋光成が粘投4勝目&渡部聖弥は逆転呼ぶタイムリー
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2025.7.17(木) 20:42
