8月22日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第19回戦は、3対2で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・荘司康誠投手は、初回に3連打で1点を失うも、後続を退き最少失点で切り抜ける。打線は直後の1回裏、先頭の中島大輔選手の5号ソロで同点に追いつくと、2回裏にはフランコ選手の7号2ランで勝ち越しに成功した。
援護を受けた荘司投手は、走者を出しながらも要所を締めた投球を披露。しかし6回表、二塁打と四球で無死1、2塁としたところで緊急降板。代わった加治屋蓮投手は、1死満塁から頓宮裕真選手に適時打を許したが、続く若月健矢選手を三振に仕留めると、3番手の鈴木翔天投手も後続を二飛に打ち取り、最少失点で切り抜けた。
7回からは西垣雅矢投手、西口直人投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、最終9回裏は藤平尚真投手が締めた。荘司投手が5.0回79球7安打1四球4奪三振2失点で3勝目をマーク。打線は中島選手が本塁打含む3安打1打点の活躍でカード初戦を制した。
敗れたオリックスは、先発の九里亜蓮投手が5回83球4安打2四球2奪三振3失点の内容。打線は太田椋選手、頓宮裕真選手が2安打1打点をマークするなど計12安打も、好機を生かせなかった。
123456789 計
オ 100001000 2
楽 12000000X 3
オ ○九里亜蓮-才木海翔-岩嵜翔-片山楽生
楽 ●荘司康誠-加治屋蓮-鈴木翔天-西垣雅矢-西口直人-S藤平尚真
文・薗田陽和
フランコが勝ち越し弾! 荘司康誠は6回途中2失点で犬鷲がカード初戦を制す
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2025.8.22(金) 21:40
