7月9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第12回戦は、13対1で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、五十幡亮汰選手の二塁打と2四球で無死満塁から、レイエス選手の17号満塁弾で先制。さらに2回表には五十幡亮汰選手のスクイズ、4回表には田宮裕涼選手の4号2ランでリードを広げた。

　先発の山崎福也投手は、初回から2イニング連続で3者凡退とする立ち上がり。3回以降は、毎回2死から連打でピンチを招くも、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。

　5回表には清宮幸太郎選手の適時打、6回表には水谷瞬選手の犠飛とマルティネス選手、清宮選手の適時打で追加点を挙げる。山崎福也投手は6回裏に岡大海選手の2号ソロで1点を失ったが、打線は8回、9回にもそれぞれ1点を追加。

　山崎福也投手は大量援護を受け、最終9回裏のマウンドへ。危なげない投球で3者凡退に打ち取り、13対1で試合は終了した。山崎投手は9回110球8安打無四死球6奪三振1失点で今季2度目の完投勝利をマーク。打線は計17安打13得点とつながりを見せ、チームは5連勝を飾った。

　一方の千葉ロッテは、先発の石川柊太投手が5回100球9安打4四球2奪三振8失点と乱調。打線は計8安打も得点は本塁打のみに終わり、3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ４１０２１３０１１ 13
ロ ０００００１０００ １

日 ○山崎福也
ロ ●石川柊太-東妻勇輔-中村稔弥

文・薗田陽和

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