4月18日(金)からの3日間、幕張メッセにて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が行われる。世界中から多数のファンが集結する、この世界最大級の祭典に先立ち、4月16日(水)にはZOZOマリンスタジアムにて「STAR WARS NIGHT」が開催されることが発表された。
本日3月18日(火)には、小島和哉投手、藤原恭大選手ら5選手によるスペシャルジェダイ/特別ポスタービジュアルも公開。映画の世界観が漂う撮影現場の様子をお伝えする。
◇ ◇ ◇
スター・ウォーズのメインテーマ曲が流れる撮影現場に入り、「宇宙だ」と一言こぼしたのは小島和哉投手。早速ライトセーバーを手にすると、少年に戻ったようなリアクションを見せた。
ローブを羽織ってカメラの前に立てば、銀河の正義の守護者「ジェダイ」さながらの凛々しい表情で次々とポーズを決めていく。


ときどき撮影した写真を自身で確認しつつ、最後はフォースの力を秘めた特別な子ども「ベビーヨーダ」こと「グローグー」を抱えて。「(イベント当日は)千葉ロッテマリーンズにとって正義になれるように人一倍頑張りますので、みんなもローブを羽織って、ライトセーバーを持って球場に来てください!」と呼びかけた。

続いて撮影したのは、小学生の頃に同じ野球チームの友だちと映画作品を観たという池田来翔選手。シリーズの代表的な悪役ダース・ベイダーが特に好きで、友だちと一緒にライトセーバーのおもちゃで遊んだこともあったそうだ。
ライトセーバーを持って構えると、撮影スタッフから「様になってる!」との声が。ジェダイになりきった池田選手は「強くなった気がします。打席でもあれくらい強ければいいなと思います(笑)」と笑う。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で幕張メッセに来場するスター・ウォーズの海外ファンのなかには、ZOZOマリンスタジアムでコラボイベントを楽しむ方もいるだろう。池田選手は「ZOZOマリンスタジアムを満喫してほしいので、試合はもちろん、演出やグルメも存分に楽しんでいただければと思います」と、来日客へ球場の魅力を強調した。

そして、ディズニーが好きでスター・ウォーズの作品もチェックしている岡大海選手は、憧れのローブに袖を通してこの表情。

実際のカットはシリアスな雰囲気であるものの「映画の世界に入り込めた感じがしてすごく楽しかったですし、マリーンズとコラボして撮影ができたのはうれしい気持ちになりました」と柔らかい顔で話した。

小島投手、池田選手、岡選手の3人はジェダイが使う青色や緑色のライトセーバーを持ったが、坂本光士郎投手はジェダイの宿敵「シス」の赤色のライトセーバーでも撮影。「思いのまま振ってください!」との指示にやや戸惑いながらも「子どもに戻った感じ」と楽しげな様子だ。
さらに、ジェダイの格好でグラブをはめ、セットポジションからの投球動作も。「(スター・ウォーズでの機会は)普段撮ることのないような撮影でした。ほかの選手の仕上がりも楽しみにしてほしいです」とアピールも欠かさなかった。

最後は藤原恭大選手が撮影に臨んだ。スター・ウォーズの作品は、高校時代に授業の一環で鑑賞したことがあるという。
例に漏れず、ライトセーバーを起動させると思わず笑みがこぼれ、「うれしそう(笑)」と言われていた藤原選手。「(ライトセーバーは)思ったよりしっかりしている」とかなり気に入った様子で、カットの合間にもスタッフと対峙(?)。

「さすが、かっこいい!」との声を浴びながら約30分に及ぶ撮影を終えた藤原選手は「楽しかったです!」と爽やかに話し、「イベント当日も勝ちを皆さんに届けられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
◇ ◇ ◇
「STAR WARS NIGHT」当日はファイターズ戦。昨シーズン、6勝18敗1分と苦戦を強いられた難敵と相まみえる。“フォース”の力、そしてファンの声援を糧に戦うマリーンズナインにエールを!
取材・文 高橋優奈
