
オリックス・吉田輝星投手(23)が30日、移籍後初の春季キャンプに向けて“初心表明”した。大阪・舞洲の球団施設で軽めの投球練習などを行った後、「初キャンプぐらいの意気込みで。もう一回、初心を思い出してやりたい」と抱負。プロ1年目は2月下旬に右肘を痛めた苦い過去があるだけに「飛ばしすぎに注意」と念頭に置きつつ、早期のアピールを誓った。
昨年11月に交換トレードで日本ハムから加入。今オフは変化球を重点的に磨いた。22年に自己最多の51登板した右腕だが、先発にも対応できるように「去年はフォークぐらいしか使っていなかったんですが、球種は結構持っている。先発するならあった方がいい」と準備。第3クール初日の10日に予定される最初の紅白戦へ、「1発目の実戦から抑えられるように」と腕をぶした。
キャンプの必需品は「花粉症の薬と日焼け止めですね」と告白。拠点の宮崎・清武総合運動公園はスギに囲まれて多くの選手が悪戦苦闘しており、「本当にやばい。サングラスは外せないし、ネックウォーマーもずっとして(口を隠して)練習をします」と覚悟した。19年ドラ1は見えない敵とも戦いながら、再び輝きを放つ。(小松 真也)