
西武からオリックスにFA加入した森友哉捕手(27)が14日の紅白戦で“志願”の移籍後初実戦に臨む。3月のWBC日本代表のエース山本、宮城、宇田川が登板予定で「これを逃したら捕れないので。捕っておきたいなというのはあります」と女房役に立候補。正捕手としての自覚をにじませた。
侍ジャパンの宮崎合宿は17日から始まり、大会決勝(日本時間3月22日)に進出すれば、同31日の開幕前に試合でバッテリーを組むことは難しい。「(試合だと投手は)気持ちも入るでしょうし、対打者になるとまたブルペンと違った景色になると思います」。“ぶっつけ本番”を避けるために、自らすすんでマスクをかぶるつもりだ。
新天地での調整は順調。バットを振り込んで持ち前の打撃力を磨き、ブルペンにも積極的に足を運ぶ。「まだまだ受けていない投手はたくさんいる。継続して、という感じです」。投手陣からキャッチングを評価する声は多く、着実に信頼関係を構築している。
自身は期待の新戦力という立場を踏まえ、チームを最優先してWBC出場を辞退した。「やりたいことはできています。体のキレとかはこれから出していければ」。リーグ3連覇の使者になるべく、最善を尽くしていく。(小松 真也)