
日本ハムがFAでソフトバンクへ移籍した近藤健介外野手(29)の人的補償として、田中正義投手(28)を獲得することが10日、分かった。この日、ソフトバンク側へ通知した。11日に発表される見通し。
田中正は16年ドラフトの目玉として5球団が1位で競合。日本ハムも入札したが、ソフトバンクが交渉権を獲得した。9日のスタッフ会議にも参加した新庄監督は「大学時代(の映像)から見ていた。復活できるかどうか見極めもね」と話していた。
プロ入り後は度重なる故障にも泣かされ、34試合で0勝1敗、防御率4・25。しかし、潜在能力を高く評価する日本ハムは、故障などの状況も調査した上で能力開花の可能性は十分あると判断したもようだ。昨季のチーム防御率はリーグ5位の3・46。新球場での優勝を目指すには、投手陣の整備が必要不可欠で、田中正の本領発揮に大きな期待が寄せられる。