清宮は300万円増で1800万円、鶴岡と清水は倍増…北海道日本ハム29日の契約更改

Full-Count 石川加奈子

2018.11.29(木) 19:52

契約更改に臨んだ北海道日本ハム・清水優心、清宮幸太郎、鶴岡慎也(左から)※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)
契約更改に臨んだ北海道日本ハム・清水優心、清宮幸太郎、鶴岡慎也(左から)※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

鶴岡は3000万円→6000万円、清水は1000万円→2000万円

 北海道日本ハムは29日、札幌の球団事務所で7選手と来季の契約を更改した。年俸、今季成績、来季の目標は次の通り(金額は推定)。

◯清水優心捕手(1000万円→2000万円)86試合200打数43安打21打点7本塁打、打率.215
「バッティングも守備もまだまだ課題だらけ。来年は波の少ない選手になりたいです。チームがリーグ優勝、日本一になることがキャッチャーとしての評価。スタメンで出て、貯金をつくることが大事だと思っています」

◯太田賢吾内野手(690万円→920万円)54試合36打数7安打5打点、打率.194
「試合数は去年より多く出させてもらいましたが、野球をやっている以上スタメンで出ることが大事。そういう意味で悔しい1年でした。もう1回体を大きくして、すべての面でレベルアップして、来年はショートで勝負したいです」

◯清宮幸太郎内野手(1500万円→1800万円)53試合160打数32安打18打点7本塁打、打率.200
「今シーズンはボール球も多く振っていましたし、三振も多かったです。その対策はコーチとも話しているので、そこを実際にしっかりやりたいです」

◯西村天裕投手(1200万円→1500万円)26試合2勝2敗8ホールド1セーブ、防御率3.52
「課題がいっぱい出た1年で、来年につながるシーズンでした。1年間投げ抜く体力、強い真っすぐを投げ続けられるように、体力をつけたいです。来年は優勝する輪の中にいて、その試合で投げていることをイメージしています」

◯渡辺諒内野手(790万円→1400万円)60試合161打数39安打14打点7本塁打1盗塁、打率.242
「バッティングでは1軍のピッチャーの真っ直ぐをしっかり捉えることができて自信になりました。守備でも信頼される選手になるにはまだまだレベルアップが必要。セカンドでレギュラーを獲れるよう強い気持ちをもってやります」

◯井口和朋投手(1550万円→2050万円)31試合1勝1敗7ホールド1セーブ、防御率2.48
「僕自身としては1年間戦えなかったですが、いいポジションで投げさせてもらう機会が増えたので来年につなげたいと思っています。今年初めて中継ぎで充実を感じたので、来年は中継ぎで1年間しっかりやりたいです」

◯鶴岡慎也捕手兼任バッテリーコーチ(3000万円→6000万円) 101試合239打数58安打22打点2本塁打1盗塁、打率.243
「前半は思っていたのとズレなくできましたが、最後にバテたことが相当悔しいです。コーチとして若い選手には全てを伝えるつもりですし、(同時に自分自身が)いつまでも高い壁でいられるようにしっかり鍛えていきたいです」

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

記事提供:Full-Count

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