ファンフェスには3万4222人が集まり「期待されていると改めて感じた」
北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手が24日、札幌ドームで行われたファンフェスティバル2018を堪能した。昨年は新入団選手紹介のみの登場で、今回が初のフル参戦。鶴岡慎也GM率いるチームペガサスの一員として勝利に貢献し「楽しかったです。1年経って、ファンの方もすごく声をかけてくださるようになった。やっと一員になれたかなという感じがします」と振り返った。
印象に残ったイベントには、全員で壇上に立った最後のフィナーレを挙げた。そのフィナーレでは今季限りで退団した新垣隼人投手が披露した芸に大爆笑した。「シーズン中もああいう感じで盛り上げてくださった。まさかああいう形で来るとは思わなかったですけど、さすがだなと思いました」と、先輩のエンターテイナーぶりに脱帽した。
選手が感謝の思いを伝えるイベントに集まったファンは3万4222人。「これだけの人がふだん応援してくれているんだと肌で感じましたし、期待されていると改めて感じました。ファンと触れ合えるすごくいい1日だったと思います」と充実した表情で話した。
この日は来年、上原と一緒に由仁町の応援大使を務めることも決まった。「いろんな地域に行って、その地域を盛り上げる。ふだん応援してくださっていることに対して、しっかり恩返しができるかなと思います」と意義をしっかり理解しており、初めての応援大使に意欲を示した。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)
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