北海道日本ハムドラ2位野村佑希、新球場で清宮幸太郎と“KN砲”実現へ 「セールスポイントは長打力」

Full-Count 石川加奈子

2018.11.24(土) 09:13

会見に臨んだ北海道日本ハムドラフト2位・野村佑希※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)
会見に臨んだ北海道日本ハムドラフト2位・野村佑希※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

2023年の新球場開業時に「4番・三塁」を目指すドラフト2位の野村佑希

 北海道日本ハムは23日、札幌市内のホテルで新人8選手の新入団発表を行った。三塁挑戦が決まっているドラフト2位の野村佑希内野手(花咲徳栄高)は、2023年の新球場開業時に「4番・三塁」を目指す。

 185センチ、90キロの恵まれた体に背番号「24」の真新しいユニホームをまとった野村は「身が引き締まる思い」とプロとしての第一歩を実感した。

 高校通算58本塁打。エースで4番だった高校時代には、3度出場した甲子園で4本塁打を放った。球団からは将来、清宮幸太郎内野手とクリーンアップを組むことを期待されている。

 「セールスポイントは長打力。2023年にできる新球場でチームの中心となって、中軸としてチームを引っ張れるような選手になりたいと思っています」と野村は5年後に躍動する自身の姿を思い描いた。

 北海道日本ハムでは三塁手としてスタートを切ることが決まっている。「ボールをバットに乗せる技術は生まれ持った天性」とスラッガーとしての素質を高く評価する大渕隆スカウト部長は「不慣れなポジションに挑戦してもらいますが、壁を乗り越え、2023年、新球場での『4番・サード野村』というアナウンスを我々は想像しています」とエールを送る。

「プロの世界で通用するようにしっかり努力したい」と力を込めた野村。北広島市内に完成する新球場で清宮とのKN砲が見られる日が、今から待ち遠しい。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

記事提供:Full-Count

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