オリックスからFA宣言の西に一本化「引き続き誠意ある対応を」

　福岡ソフトバンクの三笠杉彦統括本部長は20日、埼玉西武からFA宣言し、獲得を目指していた浅村栄斗内野手から断りの連絡があったことを明かした。

　熱烈なラブコールも届くことはなかった。三笠統括本部長は「浅村選手の代理人の方からメールで連絡が入って、今回は他球団でプレーしたいということだった」と入団を断る旨の連絡が入ったことを報道陣に伝えた。

「(球団として)最大限のことはやりましたが結果が出なかった。残念ですけど」と三笠氏。これで福岡ソフトバンクのFA補強はオリックスの西勇輝投手の獲得に一本化することになる。西獲得については「引き続き誠意ある対応をしていきたい」と交渉を続けていくことを明かした。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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