オリックス小谷野栄一、涙の現役最終打席は遊ゴロ ファンは北海道日本ハム時代の応援歌も演奏

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2018.10.5(金) 21:24

ファン全員が“惜別ボード”を掲げる中、現役最終打席に臨む小谷野栄一※写真提供:Full-Count(画像:(C)PLM)
ファン全員が“惜別ボード”を掲げる中、現役最終打席に臨む小谷野栄一※写真提供:Full-Count(画像:(C)PLM)

ベンチでは福良監督も涙

■福岡ソフトバンク 6-4 オリックス(5日・京セラドーム)

 今季限りで引退するオリックスの小谷野栄一内野手が5日、本拠地福岡ソフトバンク戦で現役最後の打席に立った。

 小谷野は2点ビハインドの最終回、2死走者なしの場面で代打で出場。涙を浮かべながら打席に立った。スタンドでファン全員が“惜別ボード”を掲げ、オリックスと北海道日本ハム時代の応援歌が交互に鳴り響く中、福岡ソフトバンクの守護神・森と真っ向勝負。3球全てストレートで、最後は147キロを打って遊ゴロに倒れた。

 オリックスは4-6で敗れ、今季最終戦を終えたものの、小谷野の現役最終打席を見守ったファンからは温かい拍手。福良監督も目に涙を浮かべ、ベンチに戻ってきた小谷野を迎え入れていた。

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