パ・リーグ6球団公式ウェブマガジン「パ・リーグ インサイト」では、オフシーズンもパ・リーグをお楽しみいただけるよう、2025シーズンの印象的なプレーに動画を添えてお届け! 月曜から金曜まで各曜日ごとのテーマに沿って毎日更新中です!
月曜日・・・心に刻まれる「プロ初記録・節目の記録」特集
火曜日・・・緊迫感あふれる「完封・火消し」特集
水曜日・・・野球の華!「ホームラン」特集
木曜日・・・思わずうなる!「ファインプレー」特集
金曜日・・・劇的な幕切れ!「サヨナラ」特集
12月26日(金)のきょうは、福岡ソフトバンク・牧原大成選手が放ったサヨナラ打を振り返ります!
1対1延長12回裏…… 息を呑む接戦を決めた一打
苦しんだ4月から一転、5月に入って4カード連続勝ち越しと調子を上げていた福岡ソフトバンク。5月18日は、1勝1敗で東北楽天とのカード3戦目を迎えました。
上沢直之投手、ヤフーレ投手の両先発が好投し、1点リードで終盤へ。8回無失点の上沢投手に代わり、9回表はオスナ投手が登板しましたが、同点に追い付かれてしまいます。試合はそのまま延長戦へ突入しました。
そして1対1のまま迎えた12回裏、四死球が重なり1死満塁とこの日最大のチャンスが到来。打席にはこの打席まで18打席連続無安打とやや不振に陥っていた牧原大選手が入ります。初球、外角低めの変化球をライトへ弾き返し、一瞬で試合は決着。1塁走者・渡邉陸選手と熱い抱擁を交わしました。
完全に勢いづいたチームは交流戦優勝、首位浮上を経て、パーソル パ・リーグ連覇達成。さらに5年ぶりの日本一にも輝きました。牧原大選手は6月から3カ月連続3割超えと打撃面で大きく貢献。シーズン打率.304で育成出身選手初となる首位打者にも輝きました。
