優勝の“ターニングポイント” 代打・川瀬晃が決めた9回2死からの逆転劇

パ・リーグ インサイト

2025.11.14(金) 17:00

サヨナラの歓喜に沸くナイン©パーソル パ・リーグTV
サヨナラの歓喜に沸くナイン©パーソル パ・リーグTV

 パ・リーグ6球団公式ウェブマガジン「パ・リーグ インサイト」では、オフシーズンもパ・リーグをお楽しみいただけるよう、2025シーズンの印象的なプレーに動画を添えてお届け! 月曜から金曜まで各曜日ごとのテーマに沿って毎日更新中です!

月曜日・・・心に刻まれる「プロ初記録・節目の記録」特集
火曜日・・・緊迫感あふれる「完封・火消し」特集
水曜日・・・野球の華!「ホームラン」特集
木曜日・・・思わずうなる!「ファインプレー」特集
金曜日・・・劇的な幕切れ!「サヨナラ」特集

 11月14日(金)のきょうは、福岡ソフトバンク・川瀬晃選手が放ったサヨナラ打をプレイバック。優勝会見で小久保裕紀監督も「大きなターニングポイントになった」と語った一打をご覧ください。

2点ビハインドの9回裏、2死走者なしからの逆転劇

 今季は離脱者続出で苦しいスタートとなった福岡ソフトバンク。5連敗中の5月2日、対千葉ロッテの第6回戦でその一打は生まれました。初回に3ランで先制を許し、1対3とビハインドで迎えた9回裏。先頭の2者が倒れ、追い込まれます。しかし、中村晃選手と柳町達選手の連打で1、2塁とすると、牧原大成選手の適時打で1点差に。さらに死球で満塁となります。

 ここで代打を告げられたのは10年目の川瀬晃選手。カウント3-1から益田直也投手の直球を弾き返すと、打球は左中間を破る2点適時二塁打となり、サヨナラ勝利を収めました。連敗を止めたチームはその後5連勝。この一打が優勝へとつながっていきました。

 来週、11月17日(月)は心に刻まれる「プロ初記録・節目の記録」を特集予定。千葉ロッテ・上田希由翔選手の“幻”と、“正真正銘”の初本塁打を振り返ります!

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優勝の“ターニングポイント” 代打・川瀬晃が決めた9回2死からの逆転劇