◇東北楽天対オリックス 第25回戦(5日・楽天モバイルパーク宮城)
オリックスのドラフト3位ルーキー・山口廉王投手がプロ初登板を果たした。
先発のマウンドに上がった山口投手は、先頭の中島大輔選手には初球から鋭い当たりを打たれたが、一塁手・頓宮裕真選手の好反応もあり内野ゴロに。続く村林一輝選手は150km/hの直球で凡打に打ち取った。黒川史陽選手には粘られた末に四球を与えたものの、落ち着いてボイト選手を内野ゴロに封じた。2回以降は宮城大弥投手にマウンドを譲り、1回無安打1四球の内容で降板した。
仙台育英高校から入団、1年目の今季はファームで9試合に登板し、うち7試合で先発。35イニングで防御率2.83を記録していた。
◇山口投手 コメント
「初球を投げる前までは緊張していたんですが、頓宮さんの良い守備に助けていただいて、そこからは落ち着いて投げることができたと思います。結果として0で抑えることができたことはよかったですし、しっかりと一軍のバッターに負けないように、向かっていくピッチングができたのかなと思います」
文・丹羽海凪
ドラ3・山口廉王がプロ初登板 1回を無失点に抑える
パ・リーグ インサイト
2025.10.5(日) 14:52
