9月2日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対くふうハヤテ静岡22回戦は、0対2でオリックスが完封負けを喫した。
先発・山口廉王投手は初回、先頭打者にいきなり二塁打を打たれると、2死3塁から4番・倉本寿彦選手の適時打で先制を許す。2回以降も走者を背負ったが、4回5安打1奪三振3四球1失点の粘りの投球だった。
5回以降は中継ぎ陣が奮闘する。3番手・大江海透投手が適時打で失点したが、4番手・芦田丈飛投手は1.1回1奪三振無失点の好救援。8回表は阿部翔太投手が無死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。
一方、打線は相手の先発・大石航投手に8回まで単打4本に抑えられてしまう。2点ビハインドで迎えた9回表、佐野皓大選手と代打・茶野篤政選手が連打。大石投手をマウンドから引きずり下ろしたが、後続が打ち取られゲームセット。完封負けのオリックスは2連敗、ルーキーの山口投手がプロ初黒星を喫した。
123456789 計
ハ 100001000 2
オ 000000000 0
ハ ○大石航-S野里慶士郎
オ ●山口廉王-富山凌雅-大江海透-芦田丈飛-阿部翔太-椋木蓮
文・菊地綾子
【ファーム】オリックス完封負け ルーキー・山口廉王が4回1失点で初黒星
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2025.9.2(火) 16:14
