10月3日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第25回戦は、10対2で福岡ソフトバンクが快勝。今季のオリックス戦を16勝7敗2分で終えた。
福岡ソフトバンクは1回裏、無死1塁から柳町達選手が6号2ランを放ち、幸先よく先制する。先発の上沢直之投手も、2回表に3者連続三振を奪うなど、2回1安打無四死球3奪三振無失点と好投し、マウンドを後にした。
2カ月半ぶりの登板となった2番手・東浜巨投手は、3回表2死1、3塁のピンチを無失点でしのぐと、4回表は3者凡退に。ところが5回表、1死から3連打を浴びて降板。代わった松本晴投手は、後続を2者連続三振に仕留めて切り抜ける。
するとその裏、押し出し四球と栗原陵矢選手の8号満塁弾、谷川原健太選手の3号ソロで一挙6得点。6回裏には柳田悠岐選手の3号ソロが生まれ、9対0と突き放した。8回表に5番手・ヘルナンデス投手が2ランを浴びるも、直後に庄子雄大選手の適時二塁打が飛び出し10点目。最終9回表は木村光投手がわずか7球で抑え、10対2で試合終了。
計14安打10得点の猛攻で、本拠地最終戦を勝利で飾った福岡ソフトバンク。オスナ投手は4番手として6月18日以来の一軍復帰を果たした。
一方の敗れたオリックスは、先発・佐藤一磨投手が中盤に捉えられ、4.1回10安打8失点。打線は計9安打を放ちながらも、紅林弘太郎選手の9号2ランで挙げた2得点にとどまった。なお、高卒2年目・堀柊那選手がプロ初安打を記録している。
123456789 計
オ 000000020 2
ソ 20006101X 10
オ ●佐藤一磨-権田琉成-山田修義-寺西成騎-東松快征
ソ 上沢直之-○東浜巨-松本晴-オスナ-ヘルナンデス-木村光
栗原陵矢・谷川原健太の2者連続弾など計4HR! 14安打10得点の鷹が快勝
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2025.10.3(金) 21:00
