7月29日、みずほPayPayドームで行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対くふうハヤテ静岡13回戦は、9対0で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは初回、先頭・石見颯真選手が四球で出塁し、秋広優人選手の適時二塁打で先制に成功。さらに四球で好機を広げ、1死2、3塁から渡邉陸選手が2点適時二塁打を放った。先発の前田悠伍投手は、4回48球2安打1四球2奪三振無失点でマウンドを降りる。

　4回裏には四球と安打で1死1、3塁とし、秋広選手の右ゴロの間に1点を追加。6回裏にもイヒネイツア選手の犠飛で追加点を挙げると、7回裏には渡邉選手の2号2ラン、イヒネイツア選手の2点適時三塁打で4得点を奪い、9対0と突き放した。

　2番手・安德駿投手は5回、6回を無失点に抑えるも、7回表に1死1、3塁のピンチを招いたところで降板。あとを受けた宮里優吾投手は1.2回をパーフェクトでつなぐ。9回裏は村田賢一投手が締め、9対0で試合は終了した。10安打9得点の打線では、渡邉選手が2安打4打点の大暴れ。イヒネイツア選手も2安打3打点を記録した。

　 １２３４５６７８９ 計
ハ ０００００００００ ０
ソ ３００１０１４０Ｘ ９

ハ ●田村朋輝-野村裕樹-野口渉-奥田健誠-竹内奎人
ソ 前田悠伍-○安德駿-宮里優吾-村田賢一

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