4月20日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス9回戦は、6対3でオリックスが勝利。

　オリックスは2回表、先頭のオリバレス選手が安打で出塁し、続く来田涼斗選手の1号2ランで先制。しかし、先発・芦󠄀田丈飛投手は2回裏に1点を返されると、3回裏に逆転を許してしまう。

　1点ビハインドの4回表、1死1、2塁のチャンスで育成のデール選手が適時二塁打を放ち、4対3と一気に逆転に成功。さらに、続く河野聡太選手の犠飛で5点目を加える。追加点が欲しいオリックスは6回表、2死2、3塁から河野選手の適時打で点差を広げた。

　投げては先発・芦󠄀田投手は4.1回5安打3四死球3奪三振3失点で交代。5回裏、1死1、2塁でマウンドに上がった井口和朋投手は、ピンチの場面を無失点で踏ん張る。6回以降も中継ぎ陣が得点を許さず、オリックスが逃げ切った。

　敗れた福岡ソフトバンクは3回裏に井上朋也選手の適時三塁打で同点に追い付き、続く笹川吉康選手の内野ゴロの間に3対2と勝ち越したが、先発・木村光投手が4回5失点だった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０２０３０１０００ ６
ソ ０１２００００００ ３

オ 芦󠄀田丈飛-○井口和朋-富山凌雅-山岡泰輔-山崎颯一郎-S才木海翔
ソ ●木村光-木村大成-大城真乃-宮崎颯-ヘルナンデス-村田賢一

文・菊地綾子

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