10月24日(木)に「2024 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が開催される。
昨年ドラフト会議で指名された選手たちは、プロ1年目となった今シーズンどのような結果を残したのか。大学日本代表バッテリーの細野晴希投手&進藤勇也選手ら、北海道日本ハムのルーキーの活躍を振り返る。
ドラ1・細野晴希が6Kデビュー 進藤勇也はフレッシュオールスターで活躍
細野投手は千葉ロッテとの競合の末、ドラフト1位で北海道日本ハムに入団。6月7日までのファーム7試合で計23.1回を投げ、被打率.141、WHIP0.86と圧巻の成績を残し、6月18日の「日本生命セ・パ交流戦2024」阪神戦でプロ初登板・初先発のマウンドに上がった。この日は、最速155km/hのストレートを武器に、4.1回2安打6奪三振1失点。プロ2戦目の7月3日、千葉ロッテ戦では5回3失点の内容で勝敗はつかなかった。
その後は左肩上腕二頭筋長頭腱炎、左肩甲帯機能不全の影響で、公式戦での登板はなくレギュラーシーズンを終えるも、10月10日のみやざきフェニックス・リーグで約3カ月ぶりに実戦復帰を果たしている。来季はプロ初勝利、先発ローテーション入りと飛躍に期待だ。
ドラフト2位・進藤選手も同じく6月18日に一軍デビューを果たし、スタメンマスクをかぶった。先発・細野投手を含む3投手をリードし、6イニング無失点に。しかし、打撃面では2試合で3打数無安打2三振とプロの洗礼を浴びた。
7月20日に行われた「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2024」では、6回表の守備から出場。7回裏の第1打席で本塁打、続く第2打席では二塁打と2安打2打点を記録し、優秀選手賞を受賞した。来シーズンは主戦場を一軍の舞台へと移したい。
ドラフト3位の宮崎一樹選手は、5月31日の横浜DeNA戦でプロ初一軍昇格、即スタメンで起用された。プロ初打席で、昨年のセ・リーグ最多勝左腕・東克樹投手の変化球をライト前へ運び、初安打を記録している。
文・横山蒼
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