◇北海道日本ハム対広島「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦（15日・エスコンフィールド）

「7番・右翼手」で今季初先発出場した北海道日本ハムの宮崎一樹選手が、適時二塁打を放ちプロ初打点を記録した。

　北海道日本ハムは6点ビハインドの8回裏、3連打から2連続犠飛で2点を返す。なおも2死1、2塁で第4打席を迎えた宮崎選手は、カウント0-2と追い込まれながらも、中崎翔太投手が投じた低めの変化球をうまく弾き返すと、打球は三塁線を抜け、プロ初の適時打で1点を返した。

　ルーキーイヤーの昨季は4試合に出場し、プロ初打席で初安打をマークした宮崎選手。今試合では2打席連続三振含む3打数無安打だったが、待望の今季初安打が生まれ、塁上で安堵の笑みがこぼれた。

◇宮崎選手の記録
初出場　2024年5月31日 横浜DeNA戦
初安打　2024年5月31日 横浜DeNA戦
初打点　2025年6月15日 広島戦

文・薗田陽和

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