10月18日、福岡ソフトバンクが3連勝で4勝(アドバンテージ含む)とし、「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」優勝を決めた。試合後に優勝記者会見が行われ、小久保裕紀監督、周東佑京選手、山川穂高選手、近藤健介選手が出席した。以下、小久保監督、周東選手の一問一答。
小久保裕紀監督「1週間後にしっかり合わせていきたい」
ーー選手それぞれが役割をという話。この3試合の戦いも頼もしく見ていたのでは
小久保監督:もちろんそうですね。シーズン終盤、北海道日本ハム戦で活躍したダウンズもスタメンで起用して、きっちり最初の打席でヒットを打つ。そういう点でも、非常に選手たちが個々の役割をしっかり果たしてくれたなというふうに感じますね。
ーー日本シリーズまでの1週間はどんな準備を進めていくか
小久保監督:少しコーチ陣と話しましたけど、投げられてないピッチャーもいるんで、そのあたりのピッチャーの調整をフェニックスリーグに行かせるのか、こちらでライブBPするのか、というのを決めながら、また1週間後にしっかり合わせていきたいと思います。
ーー日本シリーズに向けての意気込みを
小久保監督:自分たちのまず野球をするってことが一番だと思うので、相手が決まれば当然、準備をしますけれど、まずはこのパーソル CS パの疲れをいったん取って、いい準備をして、来週の土曜日を迎えたいと思います。
周東佑京選手「良い雰囲気のなか入れた」
ーー日本シリーズ進出を決めた思いは
周東選手:本当にほっとしてます。
ーー3連勝で決めたが、チームの戦い、強さはどのように感じたか
周東選手:本当に山川さんがすごい暴れてくれたなと思いますし、ケガから帰ってきてくれた方々の存在感というか、頼もしさを感じながらやっていました。
ーー4回に決勝のタイムリーヒット。打席を振り返って
周東選手:初戦から何回もチャンスで回してもらっていたので、そろそろやられるわけにはいかないと思いながら、何とか一本出て良かったなと思います。
ーー日本シリーズ進出を決める試合での決勝打
周東選手:本当に気持ちいいです。
ーー選手会長から見て、試合間隔が空くなかでのチームはどのように見えていたか
周東選手:チーム全体で1人1人がやるべきことをしっかりやってましたし、そこに向けて良い状態で入れるようにと、1人1人考えながらやっていました。本当に良い雰囲気のなか入れましたし、良い流れのままパーソル CS パに向かえたんじゃないかなと思います。
ーーファイターズはファーストステージを勝ち抜いて勢いがあった。それを止められた要因は
周東選手:自分たちがやるべきことをしっかりやってきたことであったり、どっしり構えながら、いろんなことを想定しながら練習でもやっていたので、練習のまま試合に臨めたのかなと思います。
ーー日本シリーズは1週間後。意気込みを
周東選手:本当に僕たちがやることは一緒だと思いますし、1人1人がやるべきことをもう1回考えながらそこに向けて、いい状態で入れればと思います。
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