福岡ソフトバンクが11安打8得点で快勝 有原航平はトップタイの12勝目

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2024.9.13(金) 22:19

福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第18回戦は、8対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは1回表、周東佑京選手の四球などで1死2塁から、栗原陵矢選手の適時打で先制に成功する。同点とされた直後の3回表には牧原大成選手の安打と犠打で再び1死2塁とし、今宮健太選手の適時打で勝ち越した。5回表にも先頭・甲斐拓也選手の二塁打と牧原大選手の安打で無死1、3塁の好機をつくり、周東選手の犠飛でスコアは3対1に。

 先発・有原航平投手は2回裏、連打と犠打で1死2、3塁のピンチを背負うと、味方の失策で1点を失ったが、5回までを1失点にまとめる好投を披露する。しかし6回裏、2死からセデーニョ選手に12号ソロを被弾。7回裏2死1、2塁の場面は得点を許さず、7回99球9安打1四球5奪三振2失点(自責点1)でマウンドを降りた。

 打線は8回表、牧原大選手、今宮選手の安打と栗原選手の四球で1死満塁とし、山川穂高選手、近藤健介選手の連続適時打で3点を奪うと、正木智也選手が適時打、中村晃選手が犠飛を放ち、スコアは8対2に。8回裏に岩井俊介投手が1点を失うも大差は変わらず、9回裏は杉山一樹投手が無失点で試合を締めた。

 勝利した福岡ソフトバンクは、有原投手が要所を締める投球でリーグトップタイの12勝目。打線は牧原大選手が3安打を放つなど計11安打で8得点を挙げ、連勝を「4」に伸ばした。

 一方敗れたオリックスは、先発・山下舜平大投手が7回106球5安打2四球8奪三振3失点の好投も、8回表にリリーフ陣が大量失点を喫した。打線は計10安打も3得点に留まったほか、複数の負傷者が出るなど難しい試合に。なお、9回裏に高卒2年目の内藤鵬選手が代打で登場。空振り三振に倒れたが、一軍デビューを果たした。

  123456789 計
ソ 101010050 8
オ 010001010 3

ソ ○有原航平-岩井俊介-杉山一樹
オ ●山下舜平大-山田修義-吉田輝星-宇田川優希-古田島成龍-川瀬堅斗

文・丹羽里歩子

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