大関友久が7回4安打2失点でキャリアハイ8勝目! 16安打9得点の猛攻で鷹が3連勝

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2024.9.11(水) 21:20

福岡ソフトバンクホークス・大関友久投手 ⓒパーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・大関友久投手 ⓒパーソル パ・リーグTV

 9月11日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第22回戦は、9対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクの先発・大関友久投手は2回裏、四死球などで2死1、3塁のピンチを招くと、石原彪選手と小郷裕哉選手の連続適時打で2点を失う。しかし、続く3回裏を3者凡退に打ち取ると、以降は走者を背負う場面がありながらも、要所を締める投球を披露。

 打線は2点を追う3回表、中村晃選手と緒方理貢選手の安打などで1死1、3塁の好機を演出すると、川瀬晃選手の犠飛で1点を返す。なおも2死2塁から、今宮健太選手に適時打が生まれ、試合は振り出しに。さらに5回表、2死2塁から今宮選手の適時打で勝ち越しに成功すると、6回表には正木智也選手に6号ソロが飛び出し、スコアを4対2とした。

 8回表は、山川穂高選手と近藤健介選手の連打で1点を加えると、海野隆司選手に3点適時二塁打、今宮選手に適時打が生まれ、この回一挙5点。7点リードとなった8回裏は、長谷川威展投手が3者凡退に打ち取ると、最終9回裏は、尾形崇斗投手が締めて試合終了。

 9対2で勝利した福岡ソフトバンクは、大関友久投手が7回110球4安打4四死球4奪三振2失点でキャリアハイの8勝目をマーク。計16安打9得点の打線は、今宮選手が3安打3打点、中村選手が3安打を記録している。一方敗れた東北楽天は、先発・瀧中瞭太投手が6回105球9安打1奪三振4失点と振るわず。打線は3回以降、好機を生かしきれなかった。

  123456789 計
ソ 002011050 9
楽 020000000 2

ソ ○大関友久-長谷川威展-尾形崇斗
楽 ●瀧中瞭太-酒居知史-弓削隼人-宮森智志

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