9月11日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第22回戦は、3対2で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を飾った。
北海道日本ハム先発のバーヘイゲン投手は、初回から2イニングを3者凡退に抑える立ち上がり。3回以降は走者を背負いながらも無失点、6回表には2死2塁のピンチで安打を許すも、右翼手・万波中正選手の好返球により本塁はタッチアウト。守備にも助けられ、7回92球5安打無四死球9奪三振無失点でマウンドを降りた。
一方の打線は、相手先発・隅田知一郎投手を捉えられずにいたが、7回裏2死からレイエス選手が四球で出塁すると、続く水谷瞬選手に7号2ランが生まれ、先制に成功した。しかし8回表、2番手・宮西尚生投手が岸潤一郎選手に6号ソロを浴びると、四球と犠打で1死2塁とされたところで降板。後を受けた生田目翼投手が西川愛也選手に適時打を許し、試合は振り出しに戻った。
9回表は池田隆英投手が走者を背負いながらも無失点でつなぐ。打線は9回裏に1死1、2塁の好機を得るも、後続が倒れて試合は延長戦へ。10回表を杉浦稔大投手が3者凡退に抑えると、10回裏1死から伏見寅威選手、水野達稀選手の連打などで2、3塁の好機を演出したが、後続が連続三振に倒れて得点はならず。
11回表は田中正義投手が2三振を含む3者凡退に。すると、11回裏1死からレイエス選手が19号ソロを放ち、3対2で試合終了。北海道日本ハムが2夜連続のサヨナラ勝利を収めた。敗れた埼玉西武は、隅田投手が9回111球3安打4四球10奪三振2失点の快投。打線は相手を上回る8安打も、得点圏での一本が出なかった。源田壮亮選手、西川選手、野村大樹選手は2安打をマークしている。
1234567891011 計
西 00000002000 2
日 00000020001X 3
西 隅田知一郎-平良海馬-●甲斐野央
日 バーヘイゲン-宮西尚生-生田目翼-池田隆英-杉浦稔大-○田中正義
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