8月25日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第19回戦は、5対3で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハム打線は初回、万波中正選手、郡司裕也選手の連打で1死1、2塁とすると、清宮幸太郎選手の適時二塁打で先制。なおも2死2、3塁から上川畑大悟選手が2点適時打を放ち、初回に3点を奪う。さらに4回裏、レイエス選手の14号ソロが飛び出し、点差は4点に広がった。
先発・伊藤大海投手は、4回表に3者連続三振を奪うなど相手打線を無失点に抑える。しかし5回表、周東佑京選手、川瀬晃選手の連続適時三塁打を浴びると、2死3塁から暴投で1点を失い、この回限りで降板。5回81球5安打2四球9奪三振3失点の内容だった。
6回表を生田目翼が無失点に抑えると、直後の6回裏、先頭・上川畑選手が二塁打で出塁。続く松本剛選手の犠打に敵の適時失策が絡み、スコアは5対3に。7回からは宮西尚生投手、池田隆英投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。最終9回表は、上川畑選手の好守が生まれるなど、柳川大晟投手が3者凡退で締めた。
勝利した北海道日本ハムは、伊藤投手が10勝目を挙げ、2年ぶりの2桁勝利に到達。打線では上川畑選手が3安打2打点、清宮選手が2安打1打点の活躍を見せた。
一方の敗れた福岡ソフトバンクは、松本晴投手が3.1回68球6安打1四球4奪三振4失点と試合をつくれず。打線は中盤に3得点を挙げて反撃に出たが、逆転には及ばず。カード負け越しとなった。
123456789 計
ソ 000030000 3
日 30010100X 5
ソ ●松本晴-大山凌‐杉山一樹‐津森宥紀‐長谷川威展
日 ○伊藤大海-生田目翼‐宮西尚生‐池田隆英‐S柳川大晟
文・西嶋葵
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