8月18日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第17回戦は、5対6で福岡ソフトバンクが惜敗。

　福岡ソフトバンクは初回、四球と安打で無死1、2塁のチャンスをつくると、笹川吉康選手の適時打などで2点を奪い、先制に成功する。しかし、3回表に先発・板東湧梧投手が5安打を浴びるなど4失点。結局、5回65球6安打無四死球4失点でマウンドを降りた。

　2点を追う打線は5回裏、2死から三森大貴選手が安打と盗塁で好機を演出。ここで、笹川選手がこの日2本目の適時打を放ち1点差に迫る。6回裏には、2死1、2塁からイヒネイツア選手の適時打で同点に追いついた。

　しかし7回表、2イニング目の尾形崇斗投手が2者連続押し出し四球で2失点。4対6で迎えた9回裏は、1死1、3塁から暴投の間に1点を返したが、2死3塁と一打同点のチャンスで井上朋也選手が中飛に倒れ試合終了。最終回の反撃は及ばなかったが、打線では笹川選手が3安打2打点をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ００４０００２００ ６
ソ ２０００１１００１ ５

神 ○茨木秀俊-川原陸‐浜地真澄‐S佐藤蓮
ソ 板東湧梧-●尾形崇斗‐鍬原拓也‐渡邊佑樹‐木村光

文・山岡雄一郎

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