石川柊太が5回1安打無失点で3勝目 福岡ソフトバンクが6カード連続の勝ち越し

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2024.8.8(木) 21:33

福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手©パーソル パ・リーグTV

 8月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第18回戦は、6対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

 打線は2回表、柳町達選手、甲斐拓也選手の連打など2死1、3塁の好機をつくると、牧原大成選手の2点適時二塁打で先制。3回表には、近藤健介選手、正木智也選手の連打で2死1、3塁から、柳町達選手に適時打が生まれ、リードは3点に。

 先発・石川柊太投手は、初回、2回表と得点圏に走者を背負うも、いずれも要所を抑え、無失点で切り抜ける。以降は3イニングを3者凡退に抑え、5回91球1安打2四死球5奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。

 6回裏に長谷川威展投手が連打で無死1、3塁から、適時内野安打で1点を失うも、変わった又吉克樹投手が後続を併殺打に打ち取り、最少失点で抑える。直後の7回表、山川穂高選手の20号ソロ、正木智也選手の2号ソロが飛び出し、点差は4点に広がった。

 8回裏に5番手・ヘルナンデス投手が無死2塁から適時打を浴びると、なおも1死2、3塁から内野ゴロの間に1点を失い、2失点を喫したが、9回表に栗原陵矢選手の12号ソロでスコアは6対3に。最終9回裏は松本裕樹選手が締め、6対3で試合は終了した。

 勝利した福岡ソフトバンクは、石川投手が約2カ月ぶりの一軍登板で3勝目。打線は3本塁打を含む14安打6得点で、6カード連続勝ち越しを記録した。柳町選手が4安打1打点、牧原選手が2安打2打点をマークしている。一方敗れた千葉ロッテは、先発・佐々木朗希投手が5回90球9安打1四球9奪三振3失点。終盤に2点を奪うも、反撃は及ばなかった。

  123456789 計
ソ 021000201 6
ロ 000001020 3

ソ ○石川柊太-長谷川威展‐又吉克樹‐藤井皓哉‐ヘルナンデス-S松本裕樹
ロ ●佐々木朗希-国吉佑樹‐澤村拓一‐坂本光士郎‐岩下大輝

文・西嶋葵

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