8月3日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第18回戦は、10対5で東北楽天が勝利した。
東北楽天・津留崎大成投手はプロ初先発のマウンドに上がったが、初回、2死2塁から山村崇嘉選手、外崎修汰選手、ガルシア選手の連続適時打で3点を失う。しかし、2回裏は1死
2塁の場面を無失点で切り抜けると、3回裏は3者凡退に打ち取り、3回61球4安打1四球2奪三振3失点(自責点2)でマウンドを降りた。
打線は3点を追う2回表、阿部寿樹選手の5号ソロで1点を返す。3回表には、1死1塁から小郷裕哉選手の適時二塁打で1点差に迫ると、なおも2死2塁から辰己涼介選手に適時打が生まれ、試合を振り出しに戻した。続く4回表は、鈴木大地選手とフランコ選手の安打で1死1、3塁とすると、黒川史陽選手が9球粘った末に適時打を放ち、勝ち越しに成功。敵失策の間にさらに1点を追加し、2点のリードを奪った。
4回からマウンドに上がった渡辺翔太投手は、野村大樹選手の3号ソロで1点を失うも、5回裏は3人で退ける。6回裏は酒居知史投手が無失点でつなぐと、7回表には1死満塁からフランコ選手、黒川選手、石原彪選手に連続適時打が生まれ、一挙5得点。7回裏に藤平尚真投手が1点を失うも、8回裏は弓削隼人投手が無失点に抑えると、最終9回裏は宋家豪投手が危なげない投球で試合を締めた。
勝利した東北楽天は、計15安打10得点と打線爆発。黒川選手が3安打4打点、鈴木大選手が3安打をマークした。一方の埼玉西武は、先発・菅井信也投手が2.2回67球3安打1四球1奪三振3失点。中継ぎ陣も踏ん張り切れず、大敗を喫した。なお、野村選手が2安打1打点、源田壮亮選手も2安打を放っている。
123456789 計
楽 012200500 10
西 300100100 5
楽 津留崎大成-○渡辺翔太-酒居知史-藤平尚真-弓削隼人-宋家豪
西 菅井信也-●水上由伸-松本航-ヤン-本田圭佑-中村祐太
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