7月31日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第14回戦は、3対2で東北楽天が勝利した。
東北楽天は2回裏、浅村栄斗選手の10号ソロで先制する。さらに鈴木大地選手、村林一輝選手の安打などで2死1、3塁の好機を演出すると、太田光選手が適時三塁打を放ち、2点を追加。序盤から3点のリードを奪った。
先発・古謝樹投手は、3回までを毎回3人で抑える上々の立ち上がり。4回表に、2死1、3塁から近藤健介選手の適時二塁打で2点失うも、5回と6回を3者凡退に抑え、6回69球2安打2四死球2奪三振2失点の内容でマウンドを降りた。
7回表は藤平尚真投手、8回表は鈴木翔天投手がそれぞれ無失点でつなぐと、1点リードの最終9回表は則本昂大投手が3人で締めて試合終了。3対2で勝利した東北楽天は、先発・古謝投手が本拠地初勝利をマーク。リリーフ陣も3投手が無安打投球でつなぎ、接戦を制した。
一方、敗れた福岡ソフトバンクは、先発・大津亮介投手が7回100球6安打無四死球5奪三振3失点の粘投を見せるも、打線が2安打と沈黙した。
123456789 計
ソ 000200000 2
楽 03000000X 3
ソ ●大津亮介-長谷川威展
楽 ○古謝樹-藤平尚真-鈴木翔天-S則本昂大
文・本田真由
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