7月26日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第12回戦は、1対1の引き分けに終わった。
北海道日本ハムの先発・加藤貴之投手は初回、先頭打者に安打を許したものの後続を打ち取ると、5回まで相手打線を計3安打に抑える。好投に応えたい打線は5回裏、松本剛選手、清宮幸太郎選手の連打で無死1、3塁の好機を演出し、併殺打の間に1点を先制した。
加藤貴投手は、7回表に2死1、2塁と得点圏に走者を背負いながらも無失点でしのぎ、8回表はわずか9球で退ける。9回表のマウンドにも登板したものの、2死1、3塁から外崎修汰選手の適時打で1点を失い、8.2回7安打1四球5奪三振1失点で降板。後続は池田隆英投手が3球で打ち取った。
延長戦に突入した後は、田中正義投手、河野竜生投手、宮西尚生投手が無失点リレー。最終12回裏は、2死から代打・野村佑希選手が安打を放ったものの得点につながらず。1対1で試合終了となった。なお、水谷瞬選手、松本剛選手は2安打を記録している。
一方の埼玉西武は、先発・渡邉勇太朗投手が8回7安打無四死球6奪三振1失点の力投を披露。1点を追う9回表に外崎修汰選手の適時打で試合を振り出しに戻したが、延長戦であと一本が出なかった。
123456789101112 計
西 000000001000 1
日 000010000000 1
西 渡邉勇太朗-ボー・タカハシ-アブレイユ-佐藤隼輔-本田圭佑-ヤン
日 加藤貴之-池田隆英-田中正義-河野竜生-宮西尚生
文・伊藤愛華
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