7月21日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第17回戦は、1対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・モイネロ投手は初回、1死から走者を出すも、後続を打ち取る。以降も安打を許す場面がありながら四死球は与えず、終始安定した投球を見せる。8回表は3者凡退とし、8回113球5安打無四死球9奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。
打線は8回まで散発5安打と相手先発・隅田知一郎投手に苦戦。しかし9回表、先頭・周東佑京選手が安打で出塁すると、今宮健太選手の犠打で2塁へ。2死から栗原陵矢選手が適時打を放ち、ついに均衡を破った。
1点リードで迎えた9回裏は、松本裕樹投手が2死満塁のピンチを招くも、後続を打ち取り1対0で試合終了。福岡ソフトバンクが投手戦を勝ち切った。栗原選手が3安打1打点、周東選手が2安打の活躍だった。
一方敗れた埼玉西武は、先発・隅田投手が9回101球7安打無四死球7奪三振1失点の好投も、援護なく今季8敗目。打線は再三走者を出すも、得点に結び付けられず。鈴木将平選手が2安打をマークしている。
123456789 計
ソ 000000001 1
西 000000000 0
ソ ○モイネロ-S松本裕樹
西 ●隅田知一郎
文・西嶋葵
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