7月20日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第17回戦は、10対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハム打線は2回表、マルティネス選手、石井一成選手、清宮幸太郎選手の安打で1死満塁の好機を演出。ここで伏見寅威選手、奈良間大己選手の連続適時打で3点を先取する。なおも1死2、3塁とし、淺間大基選手の犠飛で1点を追加する。
打線の勢いは中盤以降も止まらない。4回表には、清宮選手の安打と伏見選手の犠打で1死2塁とし、奈良間選手の適時打で1点を追加。5回表には石井選手の適時打、水谷瞬選手の2点適時二塁打などで4点を奪うと、6回表には郡司裕也選手の適時二塁打で10対2とした。
先発のバーヘイゲン投手は、序盤2回をそれぞれ3者凡退に抑える上々の立ち上がり。3回に味方の失策もあり2点を失ったが、4回以降は1人もランナーを許さず。6回77球2安打無四死球2奪三振2失点(自責点0)で、救援陣に後を託した。
7回からは柳川大晟投手、マーフィー投手とそれぞれ1イニングをつなぐ。9回裏は齋藤友貴哉投手が、走者を出しながらも無失点で締めた。勝利した北海道日本ハムは15安打10得点と打線が爆発。バーヘイゲン投手は、3シーズンぶりにNPBで白星を挙げた。
敗れた千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が4.0回94球10安打2四死球4奪三振9失点の内容。打線も相手投手陣の前にわずか3安打に終わった。
123456789 計
日 040141000 10
ロ 002000000 2
日 ○バーヘイゲン-柳川大晟-マーフィー-齋藤友貴哉
ロ ●種市篤暉-岩下大輝‐国吉佑樹-横山陸人-坂本光士郎
文・谷島弘紀
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