7月13日、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が4試合行われる。

東北楽天は陸前高田で巨人戦　伊藤裕季也がファーム調整中

　13時から岩手県陸前高田市・楽天イーグルス奇跡の一本松球場でイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対巨人11回戦が行われる。

【今季対戦成績】東北楽天（6位）対巨人（4位）7勝2敗1分

　東北楽天・伊藤裕季也選手は7月1日に今季2度目の出場選手登録抹消となった。ファーム合流後は6試合、22打数5安打（1本塁打含む）の成績。陸前高田のファンの前で、伊藤選手らしい豪快なバッティングを見せられるか。

元山飛優は攻守でアピールなるか

　13時からCAR3219フィールドでイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対オイシックス新潟12回戦が行われる。

【今季対戦成績】埼玉西武（2位）対オイシックス新潟（8位）7勝3敗1分

　埼玉西武・元山飛優選手は先月24日に登録抹消となり、ファームでの出場が続いている。直近の二軍公式戦となった7日巨人戦は「6番・遊撃」でスタメン。打つほうでは4打数2安打も、守備はファンブルで失策が記録されてしまった。再昇格へ攻守でアピールしたいところ。

今川優馬は打率3割越え

　13時から、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対横浜DeNA12回戦が行われる。

【今季対戦成績】北海道日本ハム（1位）対横浜DeNA（3位）6勝3敗2分

　北海道日本ハムの今川優馬選手は、前試合で5号ソロを含む2打点をマークした。4年目の今季は、一軍6試合で打率.211、0本塁打の成績だが、二軍では56試合で打率.303、5本塁打27打点の好成績を残している。2022年に一軍で10本塁打を記録したパンチ力を武器に、このままアピールを続けたい。

10日に抹消された鷹・仲田慶介がファームで再出発

　18時からタマホームスタジアム筑後でウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス12回戦が行われる。

【今季対戦成績】福岡ソフトバンク（1位）対オリックス（3位）4勝5敗2分

　福岡ソフトバンク・仲田慶介選手が10日に登録抹消された。今季開幕前に支配下昇格した仲田選手は開幕一軍入りを果たすと、4月29日埼玉西武戦でプロ初安打を放つなど、一軍で24試合、打率.214の成績だった。一軍では途中出場がメインだったが、ファームで出場機会を増やし、状態を上げていけるか。

　昨季ウエスタン首位打者だったオリックス・池田陵真選手だが、今季はファーム公式戦に60試合出場し、打率.233の成績。今季初昇格を目指し、安打を積み重ねられるか。

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