7月5日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対巨人10回戦は5対10で埼玉西武が敗れた。

　先発・浜屋将太投手は2回表、2死から四球と味方の失策で走者を背負うと、山瀬慎之助選手に先制3ランを被弾。5回表には連続長短打などで追加点を奪われ、5回96球5安打1奪三振5四球5失点（自責点2）で交代となった。

　5点を追う5回裏、川野涼多選手の安打と2死球で2死満塁とし、渡部健人選手と金子侑司選手の適時打で3点を返す。7回表に2番手・赤上優人投手が一発を浴びるなど2失点も、その裏に川野選手とコルデロ選手が連打でチャンスメイク。渡部選手の犠飛と陽川尚将選手の適時打で5対7と追い上げる。

　ところが試合終盤も中継ぎ陣が相手の勢いを止められず。この日は巨人打線に14安打10得点と打ち込まれてしまった。一方、計13安打を記録した打線は、コルデロ選手が4打数3安打、渡部選手が3打数2安打3打点。川野選手と蛭間拓哉選手も4打数2安打と意地を見せた。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ０３００２０２２１ 10
西 ００００３０２００ ５

巨 ○高橋優貴-近藤大亮-戸田懐生-山田龍聖-馬場皐輔-田中千晴
西 ●浜屋将太-赤上優人-水上由伸-上田大河

文・菊地綾子

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