有原航平が7回2失点でリーグトップ独走の8勝目 接戦を制して鷹4連勝

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2024.7.2(火) 21:05

福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月2日、東京ドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第13回戦は、3対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは3回裏、四死球と今宮健太選手の犠打で1死2、3塁から、暴投と栗原陵矢選手の適時二塁打で2点を先制。6回裏には山川穂高選手に131打席ぶりとなる本塁打が生まれ、スコアを3対0とした。

 先発の有原航平投手は、3回まで毎回走者を背負いながらも、要所を締める立ち上がり。4回表は3者凡退に抑えると、5回表には3奪三振を記録した。6回表も3者凡退に抑えたが、7回表に西川愛也選手の1号2ランで2失点。7回116球6安打1四球9奪三振2失点の好投でマウンドを降りた。

 8回表は松本裕樹投手が1死1、2塁とピンチを招きながらも無失点で切り抜けると、9回表はオスナ投手が3者凡退で締め、3対2で試合終了。有原投手はリーグトップ独走の8勝目をマーク、打っては栗原選手が3安打1打点と活躍した。チームは連勝を「4」に伸ばしている。

 敗れた埼玉西武は、プロ初先発の羽田慎之介投手が3回63球3安打5四死球1奪三振2失点でプロ初黒星。2番手・中村祐太投手は2回パーフェクトピッチングを披露した。打線では外崎修汰選手が3安打をマークしている。

  123456789 計
西 000000200 2
ソ 00200100X 3

西 ●羽田慎之介-中村祐太-佐藤隼輔-ヤン-本田圭佑
ソ ○有原航平-松本裕樹-Sオスナ

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