【ファーム】千葉ロッテが乱打線制す ドラ5・寺地隆成は公式戦初本塁打

パ・リーグ インサイト

2024.6.30(日) 16:09

千葉ロッテマリーンズ・寺地隆成選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・寺地隆成選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月30日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテとオイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦第14回戦は、11対9で千葉ロッテが乱打戦を制した。

 千葉ロッテは初回、池田来翔選手の6号2ランと、寺地隆成選手の1号2ランで4点を先制する。3回表に先発・二木康太投手がソロ被弾も、直後の3回裏には、2死から山口航輝選手、安田尚憲選手の連打で1点を追加した。

 二木投手が3回41球3安打無四死球3奪三振1失点で降板した後、2番手で登板した永島田輝斗投手だったが、4回表に無死1、3塁から2者連続適時打を許す。後を受けた吉田凌投手も満塁弾を浴びるなど失点が重なり、スコアは5対8に。

 しかし直後の4回裏、2死から石川慎吾選手、愛斗選手の連打で1、2塁の好機を演出すると、池田選手、安田選手、寺地選手の適時打などで5得点を挙げ、逆転に成功。5回裏には石川慎選手の3号ソロが生まれる。6回表に5番手・東妻勇輔投手が1点を失ったが、7回以降は3投手が無安打に抑えて試合終了。

 計15安打で11得点を挙げた千葉ロッテ打線では、ドラ5ルーキー・寺地選手が公式戦初本塁打を含む3安打3打点を記録している。

  123456789 計
O 001701000 9
ロ 40151000X 11

O ●笠原祥太郎-能登嵩都-安城健汰-山田拓朗
ロ 二木康太-永島田輝斗-○吉田凌-中村稔弥-東妻勇輔-コルデロ-東條大樹-S小野郁

文・本田真由

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